2011年01月30日

第05回:必ずや名を正さんか

孔子01.jpg
[正名論]

孔子は弟子に
「乱れた国の改革をまかされたらどうなさいますか?」
と質問されこう答えた。

「必ずや名を正さんか」

なぜ政治改革をするのに言葉を正すなんて、
迂遠なことを真っ先にするのか?

疑問をもった弟子に孔子は語った。

言葉が正しくなければ
言論は順当ではなく、
言論が順当でなければ
政事もうまくいかず
政事がうまくいかなければ
文化も繁栄せず文化が繁栄しなければ
法令も適切にならず法令も適切にならなければ
民衆も安心して毎日を送れない。
だからこそ名(言葉)を正さねばならない。
これを正名論という。


『やぶっちコメント』
自分がチームリーダーで乱れたチームを任されてしまったときに、
孔子の考え方が対策方法のヒントになるかもしれません。
posted by やぶっち at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

第03回:人の道

孔子が生きている時代も現代と同じく乱れていました。
その中で隠者と孔子が下記のようなやり取りをしたことがありました。

隠者曰く「改革、改革とばかり言っている世俗のものよ。世俗に対する関心を捨てよ。
     今の世は確かに乱れている。乱れた世をただそうとしても失望するばかりで
     命を危うくすることさえある。世を捨て道を探る方がよい」

孔子曰く「私は鳥や獣と共に生きることはできない。私はただ、あたりまえの人間の道を
     当たり前に歩いてみたい。人間同士で苦しむだけ苦しんでみたい。
     そこに私の喜びも関心もある。濁った世の中であるからこそ
     その中で苦しんでみたいのだ」

『やぶっちコメント』
 現代社会も孔子の時代と同じように政治は乱れています。
 詭弁と利己主義の扇動政治家ばかりで愛想をつきたくなりますが、
 政治に関心を持たなくなるわけにはいかないです。
posted by やぶっち at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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