2012年12月09日

第53回:商売が成功するかどうかは、3つの要素で決まる

商売が成功するかどうかは、3つの大きな要素で決まります。

何だと思いますか?

答えは自分(自社)とお客(市場)とライバル(競合他社)の
三つの要素の力関係で決まります。

分かりやすく言えば、
お客からみた場合に、ほしい商品やサービスが自分のところしか売っていない場合は、
当たり前ですが、どんなに値段が高くても自分のところで買ってくれます。
もっと分かりやすく言えば、ライバルがいなければ、誰でも成功します。

商売だけでなく、会社の中でも同じことが言えます。
必ず仕事があって、上司があなた以外に仕事を頼む人がいなければ、
商売がうまくいくか決まる3要素.jpgリストラされることがなくあなたの地位は安泰です。
ただし、その仕事自体がなくなれば別ですが…。

逆に上司からみた場合に、
あなた以外に仕事を頼める部下が何人でもいて、
かつ、あなたのパフォーマンスが他の部下の人より悪い場合は、
あなたの地位はすごく不安定な状態であり、
何らかの対策が必要になるでしょう。



『やぶっちコメント』
自分が投資する場合も同じように3つの要素を常に気にしながら投資するようにしています。

特にお客目線でみた場合に、その投資対象会社でしか買えない商品やサービスであるか?
他に同じような商品やサービスを提供している会社がないことを確認してから投資するようにしています。

要するに、自分が投資したい会社の市場で、ライバルいない、もしくは弱い会社しかなく、
成長余地があり、圧倒的なブランド力があるNo1企業を、
不景気や悪いニュースなどがあり 一時的にその企業の価値より株価下がった時に、
大量に買うのが一番安全な株式投資と考えます。

日本株で言えば、カルビー(ポテトチップス)、日清食品(カップヌードル)、壱番屋(ココイチ)などが
その対象になるのかもしれません。


【補足】
 話は変わりますが、年金問題を解決するために、
 今の生活を買えなくてもできる株式投資のやり方を説明したブログを書いてみました。

 合言葉は一つ”投資は好奇心!!”

 興味のある方は、是非読んでみてください(=^・^=)

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 長期投資家やぶっちの投資入門


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2012年10月26日

第50回:利益は売る時ではなく買う時に生まれる

『金持ち父さんに連れられて牧場を訪れた時、
 ちょうどカウボーイたちが牛の群れを牧草地から食肉処理場へ追い込んでいた。
 金持ち父さんは牛が肉にされる前に私たちをほかの場所へ連れていったが、
 私たちにはそれから何が起こるかわかっていたし、牛たちにもわかっていた。

 その数ヵ月後、金持も父さんは今度は酪農場に私たちを連れていった。
 朝早かったので、酪農家が乳絞りのために牛の群れを牛小屋に追い込んでいるところだった。
 そこにいる牛たちの様子は、数カ月前に見た牛たちの様子とはずいぶん違っていた。

 この時、金持ち父さんが私たちに学ばせようとしていたお金に関する教えは、
 食肉用の牛を飼う牧場主も乳牛を飼う酪農家も、自分が所有する牛を資産と考えている点は同じだが、
 その取り扱い方が異なり、また、異なるビジネスモデルに従って仕事をしているということだ。

 金持ち父さんが私たちを二つの牧場に連れていったのは、
 キャピタルゲイン(売却益)とキャッシュフロー(不労所得)の間にある酪農場.jpg
 とても大切な違いを強く印象付けるためだった。
 簡単に言うと、食肉用の牛を飼育している牧場主は
 売却益キャピタルゲインを目的に投資する人に似ていて、
 酪農家はキャッシュフローを目的に投資する人に近い。

 これほど多くの人が投資でお金を失ったり、
 投資は危険だと思っている理由の一つは、
 食肉用の牛を飼育している牧場主のような
 投資の仕方をしているからだ。
 彼らは乳を搾るためではなく肉を利用するために投資している。


 先日テレビで、株式市場に投資する方法を学ぶハイスクールの子供たちについての特集番組をやっていた。
 インタビューを受けた学生は、
「]YZ社の株を買ったんですが、値上がりしてたくさんお金を儲けました」と言っていた。
 別の言い方をすると、この学生は売却益(キャピタルゲイン)、
 つまり自分が選んだ株式の価値が上がることをあてにして株に投資したことになる。

 また、私は友人から「新しく開発されたゴルフコースの周りの共同開発住宅地域の一区画を買ったんだ。
 これはいい投資だと思う。五年後には土地の値段が二倍になっているだろうからね」
 といった話を聞かされることがある。
 彼らにとっては、そういう形で利益が戻ってくることがいい投資なのだ。
 確かに、うまくいけば、実際に五年で元手が倍になることもあるだろう。


 金持ち父さんが息子のマイクと私に言ったのは、この友人の言葉とは違う言葉だった。
 何であれ投資を買うことについて、金持ち父さんはいつもこう言っていた。
「利益は売る時ではなく、買う時に生まれる」言い換えれば、
 投資対象の価値が上がるのを決してあてにしなかったということだ。
 金持ち父さんにとっては、価値の上昇は言わばおまけのようなものだった。
 金持ち父さんは、投資対象からすぐに利益が生まれること、
 つまりキャッシュフローをあてにして投資した。
 その理由は、投資対象の価値が上がってお金を作り出すまで待つ必要がないからだ。
 金持ち父さんはよくこう言っていた。
「株や不動産の価値が上がるのを待つのはあまりに時間がかかりすぎるし、危険すぎる」


 キャッシュフローを目的に投資する場合、私にとって値段はどうでもいい。
 プラスのキャッシュフロー、つまり私のお金に対するリターンが今すぐあるなら、
 値段に関係なく投資する。ここで大事なのは「今」という点だ。
 つまり、将来ではなく「今」ということだ。
 ほかの言葉で言うなら「金を見せろ!今すぐに」ということだ。

 たいていの人はキャピタルゲインを目的に投資するよう教えられているから、
 キャッシュフローを目的に投資することの持つ力を見過ごしてしまう場合が多い。
 私が投資信託に投資したと聞いて金持ち父さんが腹を立てた理由の一つは、
 私がキャピタルゲインを目的とした投資に引きずり込まれそそうだったからだ。
 金持ち父さんが息子のマイクと私に苦牛の牧場と酪農場の両方を見せたのは、牛を食肉牛の牧場と
 乳を搾ることの違いを教えたかったからだ。

 ウォーレン・バフェットは、酪農家のように考えて投資する。
 金持ち父さんもそうしていた。投資する資産の種類は関係ない。
 ビジネスにに投資する場合、それを太らせてから肉にして、
 別の人に売ってしまうだけという人もたくさんいる。
 不動産や紙の資産でも同じようにする人はたくさんいる。
 
 肉にすることを目的に牛を飼う牧場主の考え方をやめ、
 乳を搾ることを目的とする酪農家の考え方を理解すれば、
 ウォーレン・バフェットが「株式を持ち続ける期間として私が一番好きな時間枠は永遠だ」
 と言った意味もわかってくると思う。』
 (金持ち父さんのパワー投資術、金持ち父さんの若くし豊かに引退する方法より一部加筆修正)
金持ち父さんのパワー投資術 お金を加速させて金持ちになる [単行本(ソフトカバー)] / ロバート・キヨサキ, シャロン・レクター (著); 白根 美保子 (翻訳); 筑摩書房 (刊)金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法 [単行本] / ロバート・キヨサキ, シャロン・レクター (著); 白根 美保子 (翻訳); 筑摩書房 (刊)


『やぶっちコメント』
 未公開株やビジネス、土地などの将来の値上がりを予想して
 長期投資している人を何人も見てきました。
 自分も昔はそうでしたが、今は決算書を読み、現在の利益とキャッシュフローが必ずプラスで
 年々増加している会社の株を探し買うようにしています。

 狩猟民族が歴史的に大きく繁栄したことはありません。
 獲物が取れなくなった(不況になった)瞬間に全員が苦しくなり絶滅していきます。
 大きく安定して繁栄しようとしたら農耕民族のように考えて投資することを自分はお薦めします。



【補足】
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2012年01月09日

第31回:必然と偶然について

【必然は偶然を通して現れる】菜の花.JPG
『たとえば、ある植物の種が春に芽を出すということは必然です。
しかし、その種が天候に恵まれるか、
恵まれないかは種にとっては偶然的です。
四月の下旬に急に天候が悪くなり、
関東地方でも晩露が降りることがあります。
この種は晩露に遭わなければ順調に育っていけますが、
必ず晩露に遭うとは限らないし、
また必ず遭わないとも限りません。
そういう意味で晩露にで遭うか遭わないかは
種の成長にとって一つの偶然と呼ばれるわけです。
種の成長はこれ以外の数多くの偶然の物事と関わり合い、
しかもそれらの偶然の物事の網の目を通って実現していくのです。
晩露に遭いながら生き続け、数日遅れはしたが何とか成長していくという具合に、
種の成長という必然は、さまざまな偶然の出来事に出遭いながらも、
これらの偶然を仲立ちとして、実現させていくのです。

この例からもわかるように、偶然はたんに客観的に存在するというだけでなく、
必然があらわれる形式なのです。
偶然を介さないで、純粋にあらわれる裸の必然などは、科学の実験のような、
偶然的条件を人間の手で取り除いてやるような例外的な場合にしか存在しません。
現実には、必然はつねに複雑にからみあう偶然をとおして現れるのです。

このように、必然が無数の偶然をとおしてあらわれるということは、
見かけのうえでは偶然的なものとしかみえない諸現象のなかに、必然性、法則性を発見し、
あきらかにしていくことを我々に要求します。
ここに、科学のもっとも大切な任務があるのです。』

(新・働くものの学習基礎講座2 経済学 P72より、一部加筆修正)
経済学 (新・働くものの学習基礎講座) [単行本] / 労働者教育協会, WEA= (編集);...

『やぶっちコメント』
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします。
今年は辰年と言うことで、年初めは昇龍にかけたネタにしました(=^・^=)

僕は企業というのは正しいことを正しくやっていれば、いろいろな問題(偶然的なできごと)は起こると思いますが、
必然的に成長すると自分は考えます。
自分が企業に投資する際はこの必然性の要因を必ず理解してから投資しています。
そして、超優良企業が偶然的な問題(短期的に解決できる問題)が発生し、
株価が下がったときに買うよう意識しています。

投資したい会社に悪いニュースででるとほとんどの割合で株価が下がります。
自分はその株価が下がった原因が必然的な問題(恒久的な問題)なのか偶然的な問題(短期的に解決できる問題)なのかを調査して、
必然的な問題(内部要因が多い)のときは投資は見送り、偶然的な問題(外部要因)のときは更に調査して投資するか決めています。

最近で言えば、下記の悪いニュースで株価が下がりました。
みなさんも復習の意味で下記の問題を分析してみると面白いかもしれません。
・ユーロ危機(ギリシャ危機)
・オリンパス問題
・原発事故
・トヨタの欠陥車問題
・BSE問題(狂牛病)
・サイゼリヤのデリバティブ取引の損失



【補足】
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2011年10月09日

第26回:時間を味方に付ける

コカコーラふた.jpeg『バフェットにとってのリスクとは、
 投資家が考える期間と密接に関係している。
 あなたが今日株式を買って明日売るつもりだったとすると、
 その時点でリスクのある取引を行ったことになる。
 株価が短期間のうちに上がるか下がるかの確率は、
 コインを投げた結果の確率と同じである。

「もし、あなたが私に今朝コカコーラを買って、
 明日売ることのリスクを評価してほしいと聞いたら、
 それは非常にリスクの高い取引だと答えるだろう」とバフェットは言う。
 しかし、もし対象とする期間を延ばしてみたら、
 ブランド力のあるコカコーラが売れない確率は著しく低下するのである。』
 (バフェットの投資の真髄 P186より、一部加筆修正)


『やぶっちコメント』
 投資する際、短期だろうが長期だろうが投資したものが上がるか下がるかわからないものに投資した場合、
 儲かる確率はいつまでたっても1/2です。

 長期的に見て価値が上がると確信がもてないもの、
 例えば証券会社の人に薦められるがままに買った投資信託、
 リスク分散のつもりで銘柄をよく調べずに買った株、
 インフレを考慮せず、外貨預金に長期で投資している人を見かけますが、
 長期の分だけ下がるリスクも増えるため、いつまでたっても儲かる確率は1/2です。
 理解していない、わからないものに投資しているなら、
 自分は大損をする確率の少ない短期投資をお薦めします。

バフェット投資の真髄 [単行本] / ロバート・G・ハグストローム (著); ダイヤモンド社 (刊)


【補足】
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