2013年02月09日

第58回:人はあたかも不老不死のように毎日を生きる

『(娘)
  インドの伝承の物語に、マハーバーラタというものがあります。
  その中で、世界の不変と正義、秩序の神であるダールマが湖の精に変身して、
  水を飲みにきた子供のユディシティラにきく質問があります。

 (祖父)
  学校でやっているのか?

 (娘)
  はい、寸劇にしてやりましたので、とても長いお話のほんの一部なのですが、
  その湖の精に変身した父が、子にきく質問とその回答がとても好きなんです。

 (祖父)
  どういうものだ?

 (娘)
  はい。第一は、風よりも早いものは? の質問には、 思考 です。
森の精.jpg
 (祖父)
  うむ…。

 (娘)
  大地を覆うものは、という質問には、暗闇。
  死者と生者とどちらが多いかには、生者。
  死者は、そこで終わるからです。

 (祖父)
  ……

 (娘)
  空間(スペース)のたとえを示せの問いには、合掌でそれを示して、
  悲しみとは何かには、無知と答えます。

  そして、それに続く質問、
  毒とは、欲望であり、間違いとは、勝利。

  世界の根本は愛であり、

  お前の反対のもには何かに対しては、わたし自身と答え、
  
  狂気とは何かとには、忘れ去られた道、と答えます。

  昼と夜でどちらが先かという質問には、ユディシティラは、
  ただ一回だけなのだが、それは昼であると答え、

  反抗とは、なぜ反抗するのか、という問いについては、
  美のためであり、生死問わず、と答えます。

  おもしろいのは、人が避けえないものはなにかには、
  幸福と答えます。
  この回答が一番好きです。

  そして、最後のダールマの質問とその回答には興味があります。
  この世で一番素晴らしいものは、というものです。

 (祖父)
  うむ……平穏な死、というのがわしの回答だか?

 (娘)
  ユディシティラは、
  死が日々襲ってくるかもしれないのに、あたかも永遠に生きられるかのように、今日を生きる。
  それは素晴らしいことだ と答えます。

  わたしは、まだ実感はありませんが、そうかもしれない、とは思います。』
  (小説「機動戦士ガンダムF91 クロスボーン・バンガード 下巻 P154より、一部加筆修正)
機動戦士ガンダムF91―クロスボーン・バンガード〈上〉 (角川文庫―スニーカー文庫) [文庫] / 富野 由悠季 (著); 美樹本 晴彦 (イラスト); 角川書店 (刊) 機動戦士ガンダムF91―クロスボーン・バンガード〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫) [文庫] / 富野 由悠季 (著); 角川書店 (刊)

『やぶっちコメント』
 自分が高校生のときにガンダムが好きで、たまたま読んだ小説です。
 20年以上経ち、小説の内容はほとんど忘れましたが、
 このブログタイトルの一節だけは今でも覚えており、
 落ち込んだときや辛い時になぜか思い出します。
 なんでそんなに長く憶えているのかちょっと考えてみましたが、
 それくらい印象に残っているかなんでしょう。


 あと一つお知らせがあります。
 今回のブログを持ちまして、誠に勝手ながら一旦「なるほどブログ」最終回(第一期終了)とさせて頂きます。
 理由は、現時点での「なるほどブログ」で自分が書きたいことは、すべて書いたという気持ちでおります。
 全部で58の記事を書かさせて頂きましたが、すべての記事に愛着があり、
 一つとして手を抜いたつもりはありません。
 自分にとってどれも思いでいっぱいの記事になります。

 アフィリエイトという利己的なこともやりましたが、
 基本的には、みなさんにシェアしたいと自分が本当に思った記事のみを、
 自分なりに厳選して書いてきました。

 自分のブログを楽しみに読んで頂いたみなさん、また応援して頂いたみなさんには、
 本当に感謝の気持ちしかありません。
 この場を借りて「ありがとうございました」とお礼を申し上げさせて頂きたいと思います。

「なるほどブログ」は今回で最終回ですが、
 もう一つのブログの『長期投資家やぶっちの大冒険』は引き続き続けていきますので、
 よろしくお願い致しますm(__)m


最後に、長期投資の考え方についてもっと知りたい、
もっと長期投資のスキルを身に付けたいと思っている人のために、
メルマガを配信しています。
興味がある方は是非、登録してみてください。
主な内容は、長期投資に必要なマインド、考え方、投資手法、
やぶっちの投資体験談について書いてます。

「長期投資家やぶっち」の株式投資入門(メルマガ)
http://mail.os7.biz/m/uqRf


自分が投資をしている一番の理由は、

「投資をやればやるほど、新しい発見があり、知的好奇心を満たしてくれます。
 この魅力が自分を惹きつけ、いつもやる気にさせてくれます。」


このように自分と同じように感じる方がいましたら、
自分が作ったfacebookコミュニティ(スノーボール)(無料)もありますので
是非、参加をお願い致します。

スノーボール (長期投資家の町)
https://www.facebook.com/groups/snowball.town/

※コミュニティについて詳細を知りたい方は、
 メッセージでもメールでもコメントでも何でも良いので連絡ください。



「なるほどブログ」の第二期は、いつになるかわかりませんが、
 今後も勉強は続けていくつもりですので、また、書きたいことが増え記事にできるレベルになりましたが、
 是非ともやりたいと思っています。

 最後になりますが、本当にありがとうございました。
posted by やぶっち at 00:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 愛情、恋愛、幸せ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月15日

第32回:愛は『しつけ』という形であらわれる

躾.jpg『最近、こんな話を聞いた。
だれかを愛するためには、だれかに愛してもらった経験がなければならい。
なるほどと感じた。確かにそんな気がする。
愛してもらった経験がなければ、人は愛せない。
親に愛してもらわずに育った子どもは、他人を愛せない。
自分の子供だって、満足に愛せない。
これは悲劇である。
いまのような弱肉強食の競争社会のなかでは、
何よりもよりどころとなるのは、精神的なやすらぎである。
きちんとした経済的な基盤のうえに立った精神的なやすらぎこそが、
人間に幸福をもたらしてくれる。
その大きな核となるのは、何と言っても家族ではないか。
家族がなかったら、人間は孤独に震えなければならないではないか。
真っ暗な宇宙に、放り出されてしまったように寂しいではないか。
愛は、しつけという形であらわれる。
子どもをしつけるには、やさしくするにせよ、厳しくするにせよ、
どちらにしても、強い愛情がなければならない。
こんなことはあたりにも当たり前のことすぎて、わざわざ書いているのがばからしいくらいなのだが、
いまの世の中、こういうことさえわからなくなっている人間が多い。
愛があればこそ、親は子どもを遠慮会釈なく叱ることができる。
愛があればこそ、ときには子どもを殴ることだってできる。
そういう人間生活の原点を忘れてはいけない。』
(ゼニの幸福論 P177より、一部加筆修正)

『やぶっちコメント』
もし、誰かを叱らないといけないとき、
根本に愛がなければいけないことをわかり易く教えてくれる文章だと思いました。
将来、子供ができたときに、ここに書いたことを忘れないようにしたいと思いました。

ゼニの幸福論 (ハルキ文庫) [文庫] / 青木 雄二 (著); 角川春樹事務所 (刊)


posted by やぶっち at 21:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 愛情、恋愛、幸せ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月12日

第17回:この世の最大の不幸とは

『この世の最大の不幸は、貧しさでも病気でもありません。
 自分が誰からも必要とされないと感じることです。
 そして、今日の世界における最悪の病は、そういう人に対する愛が足りないことです。』
 (マザー・テレサの言葉より、一部加筆修正)
マザーテレサ.jpg
『やぶっちコメント』
 トップやチームリーダーが部下に対して一番してはいけないことは、
 人間として扱わないことだと思います。
 自分も部下を叱ったり馬鹿にしたりすることもあるかもしれませんが、
 人を扱っていることを忘れなければ、部下に恨まれて突然、
 後ろから刺されることはないと考えます。

posted by やぶっち at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛情、恋愛、幸せ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月21日

第02回:人生の目的について

225px-Warren_Buffett_KU_Visit.jpg
「人生の目的は、愛されたいと思っている人たちから、一人でも多く愛されることだ。」
(スノーボール下巻 P668より、一部加筆修正)

「私と同じくらいの年で、多くの人に愛されている人に尋ねると、
 全員が例外なく人生は成功だったと言います。年を取ったとき、
 愛してくれる人たちが、必ずそばにいる人たちです。
 家族や仕事仲間などがね。それはとても幸せな人生だと思います。
 一方、大富豪で、自分の名前のついた学校があり、
 晩餐会の主賓になるような人も知っています。
 ところが、実際は、誰もその人のことを気にとめていないのです。
 もちろん、本人もそのことに気づいています。
 そうなると、人生のすべてが空しくなってしまいますね。
 長者番付に載っていても、そういう仲間に入ってしまう人がいます。
 誰とは言いませんが。
 ごく普通の仕事をしていたり、境遇は恵まれていなかったりしても、
 周りから愛されている人は、大きな成功を感じているものです。
 そういう人を私はたくさん見てきたんです。」
(バフェット&ゲイツ後輩と語る 英日バイリンガル版 P101より、一部加筆修正)


『やぶっちのコメント』
 自分のもっとも尊敬する人の一人、ウォーレン・バフェットの言葉です。
 雪だるまをイメージした自分のマスコットキャラの「やぶっち」も
 彼の自伝書のタイトルである「スノーボール」からイメージして作りました。
 バフェットのような目的を意識して生きていけば、
 彼のように金持ちにはなれないかもしれませんが、
 人生で大きな失敗はしないと思います。
 
 バフェットの自伝書(スノーボール)が'09/11/20発売され、上記以外にも、
 とてもためになることがたくさん書かれていました。

スノーボール (上) ウォーレン・バフェット伝 [ハードカバー] / アリス シュローダー (著); 伏見 威蕃 (翻訳); 日本経済新聞出版社 (刊)スノーボール (下) ウォーレン・バフェット伝 [ハードカバー] / アリス シュローダー (著); 伏見 威蕃 (翻訳); 日本経済新聞出版社 (刊)バフェット&ゲイツ後輩と語る 英日バイリンガル版―学生からの21の質問【DVD付き(英語字幕)】 [単行本] / センゲージラーニング (著); 同友館 (刊)
posted by やぶっち at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛情、恋愛、幸せ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。