2013年02月02日

第57回:パートタイムで自分のビジネスを始める

『多くの人が自分自身のビジネスを始める夢を持っているが、
 失敗するのが怖くて、決して実行に移さない。
 また金持ちになる夢を持っていても、技術と経験が不足しているためにそうなれない人もたくさんいる。
 また、次のようなことを言う人が出てくる。
「私は会社に勤めていて、自分のビジネスなんて持っていない」
「だれもがビジネスを持てるわけではない」
「ビジネスを始めるのは危険だ」
 このような反応が返ってくると、私は次のように説明する。

「だれもがビジネスを持てるわけではない」という意見に対しては、
 ほんの100年前には、ほとんどの人が自分自身のビジネスを持っていたことを思い出してもらうようにする。
 ちょうど100年前、アメリカの人口の約85%は、自営農か小売主だった。
 私の父方、母方のどちらの祖父母もスモールビジネスのオーナーだった。
 当時は労働者が人口に占める割合はわずかだった。

 次に私は「高い給料、生涯安定した仕事、年金などの約束された労働者の身分が確立した産業時代が、
 私たちから、あの独立精神を抜き取ってしまったような気がする」と言う。
 そして、こう付け加える。
「今の教育制度は、起業家でほなく従業員や専門技術を持った知的職業人を生み出すために作られたものだ。
 だから、ビジネスを始めるのは危険だとみんなが考えるのも不思議ではない」

 金持ち父さんは、ビジネスを始める良い方法としてよくこう言っていた。
「今、きみはビジネスを始めるべきだ。パートタイムでね。
 パートタイムで働くといっても、人のために働いて時間を無駄にしちゃいけない。
 ほかにパートタイムの仕事を見つけても、きみは労働者の考え方から出れないが、
 パートタイムで自分のビジネスを始めれば、きみはビジネスオーナーの考え方が手に入れられる。
 大きな会社のほとんどがパートタイムのビジネスとしてスタートを切っているんだよ」
 よく言っていた。

 私はよく、余暇を使って大金持ちになった人たちの話をする。
 今の時代の大金持ちの多くは、自宅の台所からビジネスを始めた。
 デル・コンピュータのマイケル・デルは、テキサス大学の寮の自分の部屋から、
 パートタイムのビジネスを始めた。オンラインで書籍を販売するアマゾン・ドットコムも、
 初めはパートタイムのビジネスとして、ガレージから始まった。
 たとえ今、安い給料で働いていたとしても、空いた時間を使って自分の家やガレージでビジネスを始めれば、
 自分をものすごい金持ちにすることも可能だ。ビル・ゲイツ.jpg

 パートタイムでビジネスを始める最大の理由は、
 お金には代えられないビジネスの技術やビジネス関連の分野が勉強できる。
 それはたとえば次のようなものだ。

 1.コミュニケーションの技術
 2.リーダーシップの技術
 3.チームを作る技術
 4.税法
 5.会社法
 6.証券法

 これらの技術や法律に関することは、週末のセミナーに一回出たり、
 本を読んだりしたくらいで学ベない。
 私は今でもこれらのことを学び続けている。学べば学ぶほど、私のビジネスも成長する。
 そして、ビジネスの技術と経験こそが、お金がわき出す源となる。

 あなたを金持ちにするのはあなたのボスの仕事ではない。
 ボスの仕事は、あなたがやった仕事に対して支払をすることだ。
 そして、あなたの仕事は、自宅で余暇を使って自分を金持ちにすることだ。』
  (金持ち父さんの投資ガイド 上級編より、一部加筆修正)
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 金持ち父さんの投資ガイド 上級編―起業家精神から富が生まれる [単行本(ソフトカバー)] / ロバート キヨサキ, シャロン レクター (著); 筑摩書房 (刊) 金持ち父さんの投資ガイド(上級編) [ ロバ-ト・T.キヨサキ ]

『やぶっちコメント』
 今、自分が休日の空いた時間を使って、インターネットビジネスをしているのは
 この金持ち父さんの教えに従っているからです。
 自分でビジネスをやることで、どうすれば儲かるのか、何をすると失敗するのかなど
 肌で体験でき、自分の血となり肉となっています。

 そして、自ら体験することで将来儲かる会社と儲からない会社の区別ができるようになり、
 投資の際に、生かすことができます。

 また、ワクワク感や今まで味わったことがない興奮、
 一生使えるスキルなど、今まで以上に自分の可能性を広げてくれます。
 ぜひ、パートタイムでビジネスをすることをお薦めします。

 これからの時代、与えられた仕事をこなすだけではジリ貧になると思います。
 逆に自分の力で価値を生み出し、お金を儲けるスキルがある人はますます富むでしょう。

 合言葉は一つ、「さあ、ビジネスをはじめよう!!」です(^O^)
 
posted by やぶっち at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月27日

第56回:投資が危険でない理由

「一つ、聞きたいことがあるんのですが…」
「いいよ、何だい?」
「たいていの人が投資は危険だと言うのに、あなたは危険ではないと言うのはどうしてですか?
 なぜそんなことが言えるんですか?」

「簡単なことだよ。私には財務諸表が読めて、たいていの人には読めないからだ。
 医者がレントゲン写真を使って私たちの骨格を見るように、
 財務諸表は私たちに投資の中身を見せてくれる。
 そして、そこにある事実、嘘、チャンス、リスクを教えてくれる。
 会社や個人の財務諸表を読むことは、伝記や自伝を読むのに似ている。」

「中古車を買う時、私たちはまず整備士に車のすみずみまで見てもらったり、
 エンジンアナライザーに接続したりして、その事に売値通りの価値があかかどうか確かめるのが普通だ。
 家を買う時には、家屋調査士に頼んで、チェックリストの項目をすべて確認し、
 基礎の状態や、水まわり、電気系統、屋根などに異常がないか調べてもらってから買う。
 あるいは、結嬉しようという場合は、これから一生をともに過ごす決心をする前に、
 相手の綺麗な顔の下にある真の姿が、どんなものなのか知りたいと思うだろう。
 それなのに投資の場合、たいていの投資家は、
 自分が投資している会社の財務諸表に一度も目を通したことがない。
 彼らはそれよりも耳寄り情報や、株価の上がり下がりに従って投資をする。」

「つまり、多くの人が投資は危険だと言う理由の一つは、
 単に、今まで一度も財務諸表の読み方を教えてもらったことがないからということですか?」

「たいていの人は小切手帳の帳尻を合わせる方法すら習ったことがない。
 財務諸表を読んだり書いたりするなどとんでもない。だから、そういう人が投資は危険だと言っても、
 何の不思議もない」

「あなたが私に九歳のときから財務諸表の読み方を教えたのはそのためだったんですね。」

「だから、きみは金持ちになるゲームで、みんなよりずっと有利なところにいるんだ。
 財務諸表に含まれる二つの主な表、
 つまり損益計算書と貸借対照表の二つを私は魔法の絨毯(じゅうたん)と呼んでいる。」魔法のじゅうたん.jpg

「なぜそう呼ぶんですか?」

「この二つの表が、どんなビジネスだろうが不動産だろうが、
 あるいは世界中どの国だろうが、
 その舞台裏に私を魔法のように連れていってくれるからだ。
 それは、水中眼鏡をつけて水面下を見るのによく似ている。
 財務諸表が水中眼鏡だ。
 そのおかげで水面下で何が起こっているかはっきりと見ることができる。

 あるいは、スーパーマンのように高いビルを飛び越えることはできないが、
 ファイナンシャル・リテラシー(財務諸表が読める)を持った人は
 ビルのコンクリートを見透かすことができる。

 私が財務諸表を魔法の絨毯と呼ぶもう一つの理由は、
 机に向かって座ったままで、世界のあらゆる場所で起こっているたくさんのことを見ることができるからだ。
 世界のあちこちで投資することが可能だし、あるいは、自分の身近で投資しようとする時でも、
 より多くの知識や洞察を駆使することができる。
 ファイナンシャル・リテラシーを高めることは、リスクを減らして利益を増やす。

 財務諸表は平均的な投資家には見えないものを見せてくれる。
 自分の経済状態を自分でコントロールするのを可能にしてくれ、
 人生において行きたいと思っているところに連れていってくれる。
 また、財務諸表が。コントロールできれば、実際にはその場にいなくても複数のビジネスを動かすことが可能だ。」

「私は不動産をみるときその財務諸表を見る。企業を見るときも財務諸表を見る。
 目論見書や個人に投資するときも財務諸表を見る。
 過去の財務諸表を見れば、不動産、ビジネス、個人の歴史がすべてわかる。」

「投資は危険ではない。
 ファイナンシャル・リテラシーを持っていないことが危険なのだ。」
 (金持ち父さんの投資ガイド(入門編)より、一部加筆修正)
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金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン [単行本(ソフトカバー)] / ロバート キヨサキ, シャロン レクター (著); 筑摩書房 (刊) 金持ち父さんの投資ガイド(入門編) [ ロバ-ト・T.キヨサキ ]


『やぶっちコメント』
自分は、財務諸表を読むのはあまり得意ではないですが、
投資家を目指している以上、その重要性は認識しています。
また、世界一の投資家と言われるウォーレン・バフェットも下記のように
財務諸表の重要性を言っていますので紹介します。

『ビジネスの現況を説明する方法はいくつも存在するが、
 どの方法も最終的には、会計という言語を使った説明に帰着する。
 バフェットは共同経営者の娘から、大学で何を専攻すべきかと相談されたとき、
「会計だよ。会計はビジネスの言語だから」と答えた。
 企業の財務諸表を読むには、表中の数字を理解する必要があり、
 表中の数字を理解するには、会計学を習得する必要がある。
 スコアカードを読むことができなければ、当然、スコアカードを書くことはできない。
 そして、スコアの読み書きができなければ、当然、勝者と敗者を区別することはできないのである。』

 (バフェットの教訓 P51より一部加筆修正)
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史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵 [単行本] / メアリー バフェット, デビッド クラーク (著); Mary Buffett, David Clark (原著); 峯村 利哉 (翻訳); 徳間書店 (刊) 史上最強の投資家バフェットの教訓 [ メアリー・バフェット ]


【補足】
 話は変わりますが、年金問題を解決するために、
 今の生活を買えなくてもできる株式投資のやり方を説明したブログを書いてみました。

 合言葉は一つ”投資は好奇心!!”

 興味のある方は、是非読んでみてください(=^・^=)

 ブログはこちらから
 長期投資家やぶっちの投資入門


posted by やぶっち at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月12日

第55回:WISHを探せ!!

『顧客満足を得るためには、お客さんのニーズを把握してニーズに答えることだ!!とよく言いますが、
 ニーズを満たしたからと言って、お客さんは全然満足なんてしないです。

 喉が渇いたからといって自動販売機でジュースを買っても、
 この自動販売機に対して何か感情をもつと思いますか?
 顧客満足を満たすと思いますか?

 ニーズを満たしても、顧客満足度はプラスマイナスゼロです。

 だから、ニーズの二つ先をみるんです。
 これがお客様の満足につながります。

 例えば、メガネ屋さんにお客さんが老眼鏡を買いにきました。
 うちはニーズだ、ニーズだって言っているメガネ屋さんは、こういう接客をします。
「お好みのデザインやカラーはありますか?お予算はどれくらいですか?」と言った質問ばっかりするんです。
 それだと、お薦めして買っていってもらっても、
 老眼鏡を手に入れた満足感はあっても、このお店にきて良かったっていう満足感はもちろんないです。

 なので、何のために老眼鏡を買いに来たのかを聞き出す接客します。
 例えば、「結構本を読まれますね」とか「読書家なんですね」みたいな接客をします。おじいちゃん.jpg
 そうするとお客さんから話し始めます。
「実は孫から手紙がきてね〜。その手紙に返事を書きにきたんだけど、
 手元の文字がみにくいから、老眼鏡を買いに来たんだ。」っていうんです。

孫に手紙を書きたいから老眼鏡が必要」というのがウォンツです。

 これでウォンツがわかりました。

 次はウィッシュを探します。
 ウィッシュというのは将来なりたい自分です。

 なぜ手紙を書きたいかを考えると、
 返事を書くとお孫さんから、おじいちゃんありがとうみたいなお礼の電話や返事がきます。

 つまり、このお客さんは「孫に好かれる」ために、メガネ屋さんに来てるんです。
 これがウィッシュです。

 だからこういう接客をします。
 今、子どもに人気のキャラクターグッズをお薦めして、
 近くのおもちゃ屋で買っていくとお孫さん喜びますよって接客をします。

 そうすると、このお客さんは自分のやりたいことを叶えてくれる店員さんなんだって思います。
 そんな人にメガネを薦められたら値切ったり絶対しません。

 良いメガネ屋さんに出合えたな〜て思って買っていてもらえます。
 これが本当の顧客満足です。』
一圓 克彦[いちえん かつひこ]さんのセミナーより


『やぶっちコメント』
顧客満足度の説明をわたりやすく説明した内容だと思います。
自分も投資をするときに対象企業がサービス業の場合、
顧客のウィッシュを考えた接客をしているか実際にお店に行って確認するようにしています。

また、あなたがどんなビジネス、仕事をしていても、顧客や上司のウィッシュを意識することで
相手の満足度や評価はかなり上がると思います。

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0円で8割をリピーターにする集客術 [単行本(ソフトカバー)] / 一圓 克彦 (著); あさ出版 (刊)
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posted by やぶっち at 22:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月14日

第45回:ポンジ―方式について(年金制度)

『エリサ法(年金制度)のことを改訂版ポンジ―方式と呼んだ人がいる。
 ポンジーというのは、架空の投資対象をでっち上げ、
 高い利子の支払いを約束して人々からお金を集めた詐欺師の名前だ。
 最初に何人かにお金を出させたら、次に新しいグループを見つけて同じことを約束する。
 そして二つめのグループから集めたお金を使って一つめのグループに支払いをする。
 すると、一つめのグループがこのうまい話を友人たちに広める。
 その友人たちが核となり、また新しくできた三つ目のグループから集めたお金で
 二つめのグループに対する高利子の支払いをする。チャールズ・ポンジ.png
 ポンジーが何をしているのか気付く人がいなかったら、
 この方式は全体としてうまくいったかもしれない。
 だが実際はそうはならなかった。
 おかげでポンジーは英雄として名を残す代わりに、
 その名は今では詐欺師の代名詞になっている。
 だれかが「ポンジー方式にひっかかった」と言ったら、
 それはその人、あるいはその人たちが、
 本当にしてはうますぎるとわかっている話を信じてしまうほどお人よしで、
 結局はうますぎて本当にならなかった‥‥ということを意味している。』
(金持ち父さんの予言 P120より、一部加筆修正)
金持ち父さんの予言 [単行本] / ロバート・キヨサキ, シャロン・レクター, 白根 美保子 (著); 筑摩書房 (刊)

『やぶっちコメント』
自分は投資をする場合、高利回り(年率20%以上)なファンドなどはポンジー方式でないかと必ず疑うようにしています。
そのため、全体のキャッシュフローが理解できなければ投資しないようにしています。
また、日本の年金制度も全体を考えてみるとポンジー方式では?と思ってしまいます(笑)
posted by やぶっち at 15:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 投資・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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