2012年05月19日

第38回:情熱を持てるものを見つける

パブロ・カザルス.jpg『安楽で贅沢な暮らしをするのが目的ではない。
 自分が情熱を持って取り組める仕事が必要なのだ。

 重要で自分がのめりこめると直感する仕事を見つけることから始めよう。
 見つけたら、その仕事を熟達するよう毎日努力することが大切だ。
 そうすれば、その仕事で裕福になれるかどうかはわからないが、
 楽しい人生を送ることができる。
 スペイン生まれの偉大なチェロ奏者パブロ・カザルスは、
 九十五歳になったとき、若い記者からこんな質問を受けた。
「あなたはもうご高齢で、しかもすでに史上最高のチェロ奏者です。
 それなのになぜ、「一日に六時間も練習されるのすか?」
 カザルスは、「自分がまだ上達していると思うからだよ」と答えた。
 これこそ、自分が情熱に駆り立てられている人の生き方だ。
 彼にとって、チェロ奏者として上達することは重要で自分がのめりこむことができる仕事であり、
 一日に六時間も練習し続ける原動力になっていたのだ。
 あなたは何に情熱をもっているか?
 安楽で贅沢な暮らしをすることはすばらしい。
 しかし、私たちに最も必要なのは、
 自分が情熱を持って取り組めて感動できる仕事なのである。』
 (自宅にいながら金持ちになる方法 P62より、一部加筆修正)
自宅にいながらお金持ちになる方法 [単行本] / マイケル ルボーフ (著); Michael LeBoeuf (原著); 弓場 隆 (翻訳); ダイヤモンド社 (刊)

『やぶっちコメント』
自分は投資にすごく興味がり、企業調査や投資戦略、投資手法などを創造的に考えたりするのがすごく好きです。
例えるなら、トランプゲームをやっているのと同じ感覚で次はどんなカードがでるか、
どんな手でいくか考えるのと同じ感覚でいつもワクワクできます。
好奇心が自分を動かします。

そして投資活動は頭がボケない限り、定年はなく、いくら歳をとっても続けれることを知っています。
あなたも死ぬまで続けたいと思えること、一生情熱を持ってやり続けたいと思えることを探してみてください。
自分で探さなければみつかりませんが、見つけることができればきっとより良い人生になると思います。
posted by やぶっち at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生訓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月13日

第37回:投資家は何に焦点を合わせるべきか

『金持ち父さんはまた黄色いレポート用紙を手元に引き寄せ、
 中流の人と金持ちが重要だと思っていることを比較し始めた。
 そして、中流の人のところに書かれた「貯蓄」という言葉を指してこう言った。
「お金を貯めるのにどれくらいのファイナンシャル・インテリジェンス(お金に対する知性)が必要だろう?」
「わかりません。これまでそんなふうに考えたことがありませんから」
「じゃ、私の意見を言うけれど、お金を貯めるにはファイナンシャル・インテリジェンスはまったくいらない。
 やろうと思えば、サルを訓練してお金を貯めさせることだってできる」金持ち父さんはくすくすと笑った。
「実際には、お金を貯めているから自分はすごく頭がいいと思っている人がたくさんいるけどね。
 お金を貯めたいと思ったら、ただ銀行の預金カウンターの前に歩い行きさえすればいい。
 もしきみが本当に何もできなければ、預金係がきみの代わり入金票に記入してくれる。サル.jpg
 難しいことは何もない。お金を貯めるのは賢い方法ではあるかもしれないが、
 ファイナンシャル・インテリジェンスは大して必要ない」
「サルを訓練してお金を貯めさせることができるというのは本当ですか?」
「ああ、やろうと思えば必ずできる」金持ち父さんはにこりとした。
「いいかい、私がここで言いたいのは、たいていの人が持っている
 ファイナンシャル・インテリジェンスの量がどんなに少ないかだよ」

 金持ち父さんはこうも言っていた。
「投資信託を運用するファンドマネージャーにお金を託し、
 その人がうまくやってくれるように祈るだけでは、
 ファイナンシャル・インテリジェンスは身につかない。
 そういうやり方で投資をしていたのでは、ファイナンシャル・インテリジェンスは伸びない。
 前にも言ったように、多くの人が投資はしていても、投資家になれないでいるのもそれだからだ」

「賢い投資家はより賢い投資家になることに焦点を合わせているということだ。
 平均的な投資家はお金を儲けることだけに焦点を合わせている。
 お金に焦点を合わせてはだめだ。より良い投資家になるために学ぶことに焦点を合わせるんだ
「つまり、投資信託に長期に投資するだけでは、小切手を切って封筒に入れ、
 切手を貼ってポストに入れるだけでは、投資について大して学べないということですね」
「私が言っているのはまさにそれだよ。君は投資家になるための勉強はしていない。
 貯蓄家、切手貼り屋になることを学んだいるんだ」

「何かに投資する時は、まずそれを理解するために時間を投資しろ」
 ファイナンシャル・インテリジェンスはここから、つまり現実の世界で時間を投資することから生まれる。』
(金持ち父さんシリーズより、一部加筆修正)
金持ち父さんの予言 [単行本] / ロバート・キヨサキ, シャロン・レクター, 白根 美保子 (著); 筑摩書房 (刊)金持ち父さんのパワー投資術 お金を加速させて金持ちになる [単行本(ソフトカバー)] / ロバート・キヨサキ, シャロン・レクター (著); 白根 美保子 (翻訳); 筑摩書房 (刊)

『やぶっちコメント』
昔は自分も、貯蓄しかしていませんでした。
しかし、若い頃にたまたま金持ち父さんシリーズを読むチャンスがあり、
貯蓄しているだけでは金持ちになれないことに気付くことができました。
今は、ファイナンシャル・インテリジェンスを伸ばすことに焦点を合わせて自分を教育しています。
posted by やぶっち at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月28日

第36回:シナジー効果について

『統合というのは、複数のものが一つになって一緒に機能することを意味する。
 一方、分散とは分かれて別々に機能することを意味する。
 成功している投資家たちのとっておきの秘訣の一つは、「分散」ではなく「統合」だ。
 成功ている投資家は一種類の資産に投資するのではなく、
 二つ、あるいは三つのことなる種類の資産を合わせて一つにすることにより、
 それらの資産を通して流れ込むキャッシュフローを加速させ、
 レバレッジを効かせ、保護する。
バフェットとゲイツ.jpg
 例えば、ビル・ゲイツが世界一の金持ちになったのは、
 ビジネスと紙の資産の力を統合したからだ。
 ビル・ゲイツは多くの企業家の夢を実現させた。つまり、ビジネスを立ち上げ、
 そのビジネスを株式市場を通して公開するという夢だ。
 ほかの言葉で言い換えるなら、彼は自分のビジネスの一部を、
 一般に「株式」という名で知られる紙の資産に変えた。
 もし、ビル・ゲイツが自分の会社の株式を公開していなかったら、
 おそらくそれでも金持ちにはなっていただろうが、
 あの若さで世界一の金持ちになっていなかったかもしれない。
 簡単に言うと、ビル・ゲイツの富を「加速させた」のは、二つの資産の統合だった。
 彼はマイクロソフトの従業員として給料をもらい、
 投資信託に分散投資することで世界一の金持ちになったわけではない。
 世界で最も偉大な投資家ウォーレン・バフェットは、
 ほかのビジネスに投資するビジネスを所有することで、
 超高率のリターンを実現させている。

「シナジー効果」という言葉はよく、
「部分を合わせたものが全体の合計より大きくなること」と定義される。
 簡単な例をあげるなら、1+1が4となる場合で、合計した結果、
 この場合は4が部分の合計、つまり2より大きくなっている。

 別の例を見てみよう。例えばカボチャの種と土があったとしよう。
 いくら種の上に土を盛っても、土だけでは種を発芽させえることはできない。
 だが、それに太陽の光と水を適度に組み合わせ与えると、種は突然成長を始める。
 種に秘められた魔法をよみがえらせたのは土と太陽と水のシナジー効果だ。
 正しい材料を組み合わせて与えれば、
 あなたのお金も魔法をかけられたかのようにぐんぐん成長する。
 分散という名の土の下に埋めただけでは、キノコくらいは生えてくるかもしれないが、
 魔法のかかったお金、マジック・マネーには決して成長しない。

 私たちがもっとよく考えなければならないのは「投資信託だけに投資して、
 十年間で一万ドルを一千万ドルに変えられるか?」という質問に対する答えだ。
 投資信託の代わりに「不動産だけに」と言い換えてもいい。
 たいていの場合、この質問に対する答えは「ノー」だ。
 超高率のリターンを一種類の資産から得ることはとても難しい。
 だが、たいていの人はそれをしようとしている。
 一方、種類の異なる資産に投資し、それぞれの資産の「加速装置」の力を統合すれば、
 投資の相乗効果が生まれ、超高率のリターンを達成することが可能になる。』
(金持ち父さんのパワー投資術より、一部加筆修正)
金持ち父さんのパワー投資術 お金を加速させて金持ちになる [単行本(ソフトカバー)] / ロバート・キヨサキ, シャロン・レクター (著); 白根 美保子 (翻訳); 筑摩書房 (刊)

『やぶっちコメント』
 仕事でもビジネスでも投資でも、シナジー効果を意識することは大事だと自分は考えます。
 例えば、自分の能力分析(得意なこと、苦手なこと)をして、
 苦手な部分を補うことができる人と組めば、素晴らしいシナジー効果があると思います。

 シナジー効果をわかり易く説明したこんな昔話があります。
「目の不自由な男と足の不自由な男がいました。
 二人とも長いあいだ、森の中で道に迷っていた。ある日二人は偶然会う。
 目の不自由な男は、「私は外に出る道が見えない」と言う。
 足の不自由な男は、「私は自分の足で外に出ることができない」と言う。
 すると突然、足の不自由な男が、「そうだ。君が私を肩の上に乗せてくれれば、
 どこを歩いていけばいいか教えてることができる」と言った。
 こうして二人は道を見つけ、ついに森の外に出ることができましたとさ。」
posted by やぶっち at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

第35回:レバレッジを持つ人がレバレッジを持たない人を支配する

『金持ち父さんはこう言っていた。
「お金の世界で一番大事な言葉はキャッシュフローで、二番目に大事な言葉はレバレッジだ」
 また、「レバレッジこそが、金持ちになる人とそうでない人がいる理由だ」とも言っていた。
レバレッジ.jpg

 広義に解釈した場合、「レバレッジ」は単に「少ないものでより多くをする力」を意味する。
 金持ち父さんはこう言った。「レバレッジはどこにでもある」またこうも言った。
「人類がほかの動物より優位に立つようになった一番の理由は、
 単に、より多くのレバレッジを探すように生まれついていたからだ。
 はじめは動物の方が人間より速く走れた。でも、人間のほうが動物より速く、
 しかも遠くまで移動できる。
 それは自転車、自動車、トラック、電車、飛行機といったレバレッジの道具を
 人間が作り出したからだ。今では人間はどんな鳥よりも高く、速く、遠くまで飛べる。」
 
 動物はだいたい、本来自分が持っているレバレッジだけを使う。
 そして、一般的に言って、それ以外のレバレッジを手に入れる能力がない。
 生まれつき人間より有利な点を持っていた動物たちが、結局はその優位性を失い、
 人類が地球を支配するようになったのはそのためだ。

 ある人間が別の人間より多くのレバレッジを使う場合も、これと同じことが起こる。
 金持ち父さんはこう言っていた。
「レバレッジを持っている人間が、レバレッジを少ししか持っていない人間を支配する」
 つまり、レバレッジを利用した道具を作り出すことによって人類がほかの動物より優位に
 立ったのと同じように、レバレッジを使う人はそうでない人に対して、
 より多くの支配力を持っている。これをもっと簡単に言うと、
「レバレッジは力だ」ということになる。
飛行機.gif
 人類がどのようにレバレッジを獲得していったか、
 金持ち父さんは次のように説明してくれた。
「鳥は神から与えられた翼を独自のレバレッジとして利用している。
 人類は飛んでいる鳥を観察し、次に自分の頭脳を使って、
 自分たちも飛べる方法を発見した。
 アメリカからヨーロッパまで飛行機で飛べる人は、
 大西洋を超えるのに手こぎ舟しか
 持っていない人よりもずっと有利なレバレッジを持っている」

 歴史を振り返って見ると、遅れをとる人はいつも、その時代に新たに作り出された
 レバレッジの道具を使いこなせなかった人だったことがわかる。
 そういう人がレバレッジを使う人のために働き、物理的にもより多く働く。
 金持ち父さんはよくこう言っていた。
「レバレッジを持たない人が、レバレッジを持っている人のために働く」

 レバレッジを利用した例をとろう。
 人類の頭脳が生み出したテクノロジーのおかげで、
 今の私たちは昔の人よりもずっと多くの選択肢を持っている。
 今では、ただ歩く代わりに、自転車や車、飛行機に乗って移動することができる。
 移動手段が増えたのと同様に、
 私たちが利用できるお金に関するレバレッジの種類も増えていて、
 そういったレバレッジの道具をたくさん使う人が金持ちになる。
 時代遅れの道具、あるいは適切でない道具を使う人は、
 お金の面での安全や将来の経済状態を危険にさらしている。
 
 ありがたいことに、今はコンピュータやインターネットをはじめ、
 レバレッジを利用した道具がどんどん新しく生み出されていて、
 それはこれからも増え続けるだろう。
 そういった変化に順応してレバレッジの道具を利用できる人間が、
 一歩先を行って成功を収める。
 どんどん増え続けるレバレッジの道具を使えないままの人は、お金の面で後れをとり、
 生活を維持するためにせっせと働くことになる。
 レバレッジの効いた有利な道具を手に入れるためだはなく、
 お金を稼ぐためだけに毎日朝起きて働きにでかけるのでは、いまの時代には遅れをとる。
 これほど短期間に、これほど多くのレバレッジの道具が発明されたことはかつてなかった。
 それらの道具を利用する人が前に進み、
 そうしない人はかつての動物たちのように遅れをとる。』
(金持ち父さんの若くして豊かに引退するより、一部加筆修正)
金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法 [単行本] / ロバート・キヨサキ, シャロン・レクター (著); 白根 美保子 (翻訳); 筑摩書房 (刊)

『やぶっちコメント』
これからの情報化時代では、インターネットを使って学生から一度も仕事に就かずに、
億万長者になる人が増えるでしょう!!
また、グローバル社会の到来で、これからインターネットというレバレッジを上手く使った人と
使わなかった人で、ものすごい貧富の差が生まれることになるでしょう。
今、多くの若い人がまじめに働いているだけでは、ダメなことに気付き初めています。
もしかしたら、インターネットビジネスがその答えを教えてくれるかもしれません。

もちろん、投資もレバレッジが聞きます。
自分は投資のことを
『小人(こびと)が巨人を倒すことができる。』
それが投資だと思っています。

【補足】
 今の生活を変えなくても
 年金問題を解決するために、
 初心者向けに株式投資のやり方を説明したブログを書いてみました。
 興味のある方は、是非読んでみてください。

 「長期投資家やぶっち」の株式投資入門
   http://yabbuchi-school.seesaa.net/category/20400584-1.html


posted by やぶっち at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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